ふるさと納税がきちんと控除されているか?を確認するには、6月くらいに郵送されていくる「市民税・県民税 税額決定 納税通知書」を確認します。
4枚つづりになっている冊子の3ページ目「〇〇年度 市民税・県民税算出内容」を見て下さい。
税額明細の欄に「寄付金控除」という項目が書いてあれば、きちんとふるさと納税がされています。
なお、この寄付金控除は市民税と県民税に振り分けられています。
寄付金控除の金額が合わない?
ところが、市民税と県民税を足しても微妙に金額が合いません。
私がふるさと納税した金額は「33,000円」ですが、寄付金控除に記載されている金額は「29,632円」
自己負担金の2,000円を差し引いても、「1,368円」合いません。
その理由は、ふるさと納税は、住民税だけでなく所得税にも割り振られる為です。
いくら所得税に割り振られたかは、所得税率によって変わってきますが、だいたい10%~20%くらいが一般的です。
よって、寄付金控除の金額に10%~20%足した金額が、実際にふるさと納税した金額と近ければ、問題なくふるさと納税できているという事になります。