普通に「e-TAXとは」で調べると、
『オンラインで確定申告できる仕組み』
みたいなことが書いてあるわけです。
でも、
「インターネットでどうやって申請できるのか?」
「今まで紙で申請してたときと何が違うのか?」
が、いまいちピンとこなかったんですよね。
だから、この記事で簡単な流れを説明しておきます。
まず、確定申告書作成コーナーで、紙で申請してた時と同じように「青色申告決算書」と「所得税申告書」を作成します。
紙で申請してたときは、この2つの申請書を印刷してましたよね。
ところが、e-TAXで申請する場合は、確定申告書作成コーナーから申請書をデータとして送信することができるんです。
なお、e-TAXで申請する場合には、控除証明書やふるさと納税の証明書は不要です(※保管は必要)
要は、これだけの違い。
個人を特定する為に、マイナンバーカードを読み込むカードリーダーが必要だったり、その初期設定の為にファイルのインストールが必要だったり、他にも面倒なことは多いですが、慣れてしまえば簡単です。
もし、e-TAXで申請したとに間違いがあっても、期限内なら上書きが可能です。
「ちゃんと申請されているのか?」心配になる人もいるでしょうが、e-TAXで申請した人専用の管理画面があるので、そこから確認できます。
ただし、紙で申請してたときのように受付の人が
「入力ミスはないか?」
「不足書類がないか?」
というチェックをしてくれる人はいないので注意は必要です。
2020年度分からは、e-TAXでの控除額も大きくなりますからね。
めんどくさいと思うでしょうが、本当に慣れてしまえば楽ちんです。
頑張りましょう。